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ちょっとした行動で未来を変える52のヒント DaiGo(ATパブリケーション)

ちょっとした行動で未来を変える52のヒント

ちょっとした行動で未来を変える52のヒント

 

1.午前は理性、午後は感情の時間
 人に謝るなら午前中にする(午後は相手の怒りが爆発しやすい)

2.スリーポイント・プロフィール
(1)自己紹介となったら、3つの特徴(強み)を言うとあらかじめ決めておく
(2)プラス1つだけ弱みを補足すること(例:早起きだけは苦手)

3.頼み事を成功させる方法
(1)ドア・イン・ザ・フェイス
 最初に(わざと)大きな頼み事をして断られた後、小さな頼み事(=実は本当に頼みたかった事)をする
 (例:今から飲みに行かない?→(断られてから)じゃあ週末の夜ならどう?)
 →一度断った直後だと、相手は断りにくくなる
(2)イエスセット
 何度もYesしか言えない質問をした後に、頼み事をする
 (例:いい天気ですね→もうすぐ夏休みですね→この仕事手伝ってくれますか?)
 →対応の慣性の法則で、Yesと繰り返しているとYesと答えやすい状態になる

4.アイデアの出し方
 思いついたらメモするのでなく、場所を移動したらメモすると決めてしまったほうがよい

5.覚えたいことの覚え方
(1)夜寝る前に書き留めたノートを見て、翌朝もう一度見る
(2)覚えたことは20〜30分後に復習し、その後は1日後、1週間後と間隔を長くしていく(ラッセルの復習曲線)

6.イライラや不安を消す方法
(1)セロトニンが不足するとうつ状態になりやすい
 セロトニン原料のトリプトファンを多く含む食品をとる
 →豆類、乳製品、アーモンド、牛豚肉の赤身など
(2)トリプトファンセロトニンに変えるには日光浴と運動どちらも不可欠
(3)うつの原因
 フロイトは過去の心の傷(トラウマ)が原因と考える→トラウマを克服すれば解決する
 アドラーは現在の行動(動機)に原因があると考える→行動を変えるかやめれば解決する

7.ヴァリアブルスリーパー
(1)約8割の人が4〜9時間の間で睡眠を変えられる
(2)いつも8時間寝ている人でも訓練で4時間半までは短くできる
 →毎日4時間半でなく、2日続けたら3日目は8時間寝る、仮眠を入れるなど自己調整が必要

8.涙の成分
(1)涙にはストレスホルモンのプロラクチン、コルチゾールなどある
(2)悲しい時、涙を流すとストレスホルモンを排出する事ができる(悲しい時はいっぱい泣いた方がよい)