毎日定時で帰っても給料が上がる時間のつかい方 井ノ上 陽一(サンマーク出版)
毎日定時で帰っても給料が上がる時間のつかい方をお金のプロに聞いてみた!
- 作者: 井ノ上陽一
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2016/06/24
- メディア: Kindle版
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1.人生は3万円が一日1円ずつ減っていく
人生80年とすれば3万日のため、財布にある3万円が一日1円ずつ減っていく感覚を持つ
2.ムダ仕事のやめ方
(1)誰にも言わずこっそりやめること(上司に確認しても続けることを選択させられるだけ)
(2)やめた後に誰にも迷惑がかからなければ、本当にムダな仕事だったという事
(3)やめた後に空いた時間を使って得られた成果があり、人に説明できること
3.スタートダッシュ、ラストスパートはあえてしない(マラソン的に考える)
(1)スタートダッシュ(新年度、月曜日、朝一など)してもその後スタミナ切れで、トータルの仕事効率が下がる
(2)ラストスパート(年度末、月末など)で間に合わせるよりも、普段からスケジュール通り質を高めて仕事をすべき
(3)ダッシュすべきタイミングは、スタート、ラスト以外にもある(重要な仕事のタイミングでダッシュはすべき)
4.「どこで」仕事してもよいが、「いつでも」仕事をしてはいけない
仕事がやれる環境ならどこでやってもよいが、仕事をする時間は決めておくこと(メリハリをつける)
5.スキマ時間よりまとまった時間を作る
(1)質を高めたい仕事は1、2時間の集中できる時間を作って取り組むべき
(2)どうしても生まれるスキマ時間(通勤、移動中など)は使い方を決めておく(例:読書など)
6.ポモドーロテクニック
25分仕事、5分休憩のサイクルでタスクを進める
7.めんどくさい仕事の対処方法
(1)他人が面倒だが、自分は面倒でない仕事
他人に貢献できるポイントなので、率先してやる
(2)他人が面倒でないが、自分は面倒な仕事
他人(自分以外にできる人)に任せる
(3)他人も自分も面倒な仕事
本来はやめるべき仕事(例:形骸化した報告書、会議)
(4)他人も自分も面倒でない仕事
理想的(特に対処する必要なし)