2013年以前のブックレビューも随時追加中

家の買い方 街の選び方 牧野 知弘(祥伝社新書)

1.首都圏大量相続
(1)2020年の首都圏の後期高齢者(75歳以上)人口は約480万人
 今後の四半世紀において約480万人減少するという事(年間平均20万人が減少)
(2)多くの高齢者が亡くなる=多くの相続が発生するという事
 都区部や郊外でも比較的良い立地の不動産が大量に相続対象となる

2.中古マンション
 2016年に新築より中古の成約件数が多くなった

3.戸建住宅の選び方
(1)郊外戸建て
 ①中古でもコロナ禍以降、売れている
 ②東京都は2021年以降、人口が減少している(東京脱出した人が郊外に家探ししている)
(2)都心賃貸戸建て
 相続が発生した家を賃貸で運用するケースが増えるため

4.ブランド立地(全て高台)
(1)港区(赤坂、青山、麻布、六本木、白金)
(2)渋谷区(松濤、広尾)
(3)目黒区(青葉台
(4)品川区(御殿山、池田山)
(5)大田区(山王、田園調布)

5.住む場所(街を選ぶ)
(1)東京都心は家余りが進む
 世田谷区、杉並区、練馬区大田区生産緑地制度期限終了
(2)千代田区(番町、麹町、富士見(飯田橋駅千代田区側))
(3)文京区(有楽町線護国寺丸ノ内線茗荷谷エリア、本駒込千駄木
(4)中央区(明石町)