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となりの家のざんねんなお金の話 横山 光昭(あさ出版)

となりの家(うち)のざんねんなお金の話

となりの家(うち)のざんねんなお金の話

 

1.高額所得者のメタボ家計(年収1000万でも貯蓄ゼロ)
 いくらでも膨らむ食費、教育費にお金がかかっているため

2.収入は3つに分ける
(1)消費70%、浪費5%、投資25%で振り分けられると良い
 貯蓄が少ないうちは、15%は貯蓄(投資は10%まで)
(2)投資を始めるのは月収の7.5ヶ月分(例:月収60万なら450万)の貯蓄ができてから
 投資に必要な3つの袋を持つ
 ①使う袋(生活費用)
  手取り月収の1.5ヶ月分入れておく
 ②貯める袋(失職、病気等の万が一用)
  手取り月収の6ヶ月分入れておく
 ③増やす袋(運用向けの余剰資金)
  手取り月収の6ヶ月分入れておく

3.教育費は収入の10%以内にする(例:手取り月収60万なら月6万を教育費の上限とする)

4.支出を減らす3つの方法
(1)食費
(2)通信費(スマホ等)
(3)保険の見直し

感動する説明「すぐできる」型 犬塚 壮志(PHP研究所)

カリスマ予備校講師が初公開!  感動する説明「すぐできる」型

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1.つまらない話の4パターン
(1)「は?」(話自体がわからない)
 認知の壁がある→「知らなかった事を今知った」と思わせて感動させる事
(2)「別にいいや」(話の内容は自分には関係ない)
 私事の壁がある→「他人事だと思ってたら、自分事だった」と思わせて感動させる事
(3)「そうは言ってもね」(話に自分も関係するが、自分にはできない、好きでない)
 獲得の壁がある→「今すぐ必要だ」と思わせて感動させる事
(4)「知ってるよ」(話は知ってるし、自分もやってみた)
 越える壁がない(対策なし)→聞き手のプロファイリング(知識レベル、理解度)を把握し、回避するしかない

2.対比させる
(1)ギャップを数値で示す(例:偏差値24でも医学部に受かる)
(2)平均値で示す(例:日本人の平均年収は432万円です)

3.因果関係で示す
(1)遠い因果関係で示す(例:ヨーロッパのルネサンス錬金術から始まったかもしれない)
(2)正しい原因で示し直す(間違い例:数学が苦手だから化学の計算問題も解けない→正しい例:問題文の読解力がないから数学も化学も応用問題だと解けなくなる)
(2)因果関係を逆転させる(例:やる気がないから勉強できないのでなく、勉強をまずやってみれば、やる気は後から出てくる<作業興奮>)

4.原因のパターン(見つけ方)
(1)取り違え(AだからBでなく、A’だからBだった)
(2)真因が複数あった(AだからBでなく、原因1と2がA、Bどちらにも影響させていた)
(3)原因と結果が相互作用していた(AだからB、だけでなくBだからAでもあった)

5.カットダウン(聞き手に必要なものだけに絞って説明する)→情報量を減らしながら質は落とさない説明
(1)抜粋する(優先して知ってほしい事だけ説明→ただし、なぜ優先順位が高いのかの理由説明も合わせて必要)
(2)要約する(結論だけをまとめて説明)
(3)抽象化する(例:ナトリウムは電気を流す、鉄も電気を流す→金属は電気を流す)

6.抽象化の(説明する時の)使い方
(1)分類(カテゴリー、ジャンル分け)(例:ナトリウム、鉄それぞれの説明をするのでなく、金属として分類してから説明を始める)
(2)テーマ、コンセプト(例:本論の説明の前に、何の説明か、目的、背景を説明する)
 →コンセプトを伝える=相手に1枚の絵(イメージ)が浮かばせる事

7.希少性
 自分の常識が希少性である事が多い(例:自分の会社、業界、職種の常識が他人にとっては希少性高い情報)

THE AVENGERSで英語が話せる本 kazuma(KADOKAWA)

THE AVENGERSで英語が話せる本

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1.How
(1)How bad is it?(被害状況は?)
(2)How good is it?(どれくらいいい感じ?)

2.suppose
(1)Is that supposed to be funny?(それで冗談のつもり?)
(2)I'm not supposed to be here.(ここにいるべきじゃないのに、いるよね)
(3)He's supposed to be a good guy.(あいついいヤツと思われるよ(本当は違うのにね))

3.程度
(1)I left the office as usual.(いつも通りに退社した)=8割
(2)You look fab as always.(いつも通り素敵だね)=10割
(3)She gave me the cold shoulder as ever.(相変わらずの塩対応だった)=昔からずっと

4.出だし
(1)You know what,...(あのさ)
(2)I'll tell you what,...(じゃあさ)

5.期待
(1)I hope you like it.(具体的に期待する)
(2)I wish you long life and health.(漠然と願う)
(3)I'm longing for summer.(長い間待ち焦がれる)

6.変化
(1)I started to like it.(変化が始まる)
(2)I came to think about it.(自然と変化する)
(3)We got to know each other.(意志を持って変化させる)
(4)It went bad.(腐った=変化後の状態に留まる)
(5)She grows picky.(ゆっくり段々と変化する)
(6)His face turned red.(ぱっと切り替わる)
(7)He became the president.(変化後の状態を強調する)

7.気づく
(1)I noticed him arrive here.(気づいた)
(2)I realized my parents love me.(実感した)
(3)I recognized him at once.(見分けた)
(4)I found it funny.(発見した)
(5)I figure out what was happening.(把握した)

8.念の為
(1)Just in case I've brought it.(一応念の為、持ってきた)

宝くじで1億円当たった人の末路 鈴木 信行(日経BP社)

宝くじで1億円当たった人の末路

宝くじで1億円当たった人の末路

 

1.仕事で不健康になる人に必要な3つの楽しみ
(1)運動
(2)コミュニケーション
(3)非日常体験
→この中のコミュニケーションのために「仲間」を無理やり増やす事は必要ではない
(例:運動:ジムで筋トレ、コミュニケーション:美容院で世間話、非日常体験:映画館で映画鑑賞)
→今後はコミュニケーションのため無理やり仲間を増やすのでなく、AI/ペットでOKとなる時代が来る

2.日本の同調圧力
(1)小中学校のクラスの中で、既にいくつかの排他的グループができている
 →何れかのグループに属さないとNGとなってしまう

3.幸せな仕事の6条件
(1)持続性があること
 ①年をとってもできる(働き続けられる)こと
 ②付加価値が高い
(2)希少性があること
 承認欲求を満たしやすい
(3)社会的ニーズがあること
 付加価値が高い
(4)非定型であること(単調な仕事でないこと)
 ①仕事に飽きがこない
 ②人間関係のストレスも少ない
(5)注目度が高いこと
 承認欲求を満たしやすい
(6)独立性が高いこと
 ①仕事に飽きがこない
 ②人間関係のストレスも少ない

出世したければ週2回筋トレすればいい 坂本 雅俊/森本 貴義(扶桑社)

“出世”したければ週2回筋トレすればいい 

“出世”したければ週2回筋トレすればいい 

 

1.超回復
(1)筋トレ後、約48〜72時間で筋肉の修復は完了する
 筋トレは週2回がベスト

2.プロテイン(タンパク質)の摂取タイミング
(1)筋トレ直後
(2)空腹時
(3)寝る前
(4)乳酸菌と一緒に