折れない自信をつくるシンプルな習慣 心屋 仁之助(朝日新聞出版)
1.折れる自信と折れない自信
(1)条件、理由から生まれた自信は折れる
結果を出した時(=条件付き)に得られた自信、頑張って努力した(=理由付き)から自信がついた
→前提となる条件、理由がなくなるとその自信もなくなってしまう
(2)どんな自分でも信じることができる自信は折れない
①結果も出せず、努力もしない自分であっても(自分に価値があると)信じることができる力が本物の自信
②自信はある/なしでなく、元々あるもの(例:生まれたての赤ん坊が自信のあるなしで乳を飲んでいない)
(3)折れない自信のつけ方(見つけ方)
①(非常に怖いが)今やっている事、努力している事を全てやめて、条件/理由付きの自信を捨ててみる
②条件/理由付きの自信を少しずつでも捨てていき、素の自分に戻ってみる
③自信があると思えない人は、先に行動(やめる、捨てる)から入ってみる
2.自分を決めつけない
(1)タイプやキャラで言いくるめて自分の殻に閉じこもらない
自分を1つのセルフイメージだけに固執しない
(2)白黒、善悪はっきりさせようとしない
①どちらかを選択する=どちらかを否定する事になり、否定イメージの呪縛に縛られるため
②どちらを選んだ自分も認めること