なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか? 吉田典生(日本実業出版社)
1.できない人の3つのingを理解する
(1)Doing(今何をしているか)
(2)Feeling(今何を感じているか)
(3)Being(今人としてどうなのか)
→できない理由を問い詰めたりしてはいけない
→相手の事を受け入れていると相手に信じてもらえない限り、その後の対話は成立しない
2.できない理由とこれからの可能性を分けて考える
(1)「できない人」の中にある可能性を引き出す方法を考えること
(2)教育(education:ラテン語)には「引き出す」という意味がある
(3)全ての人に内在している力があることを信じること
(4)可能性を信じることが価値を創造する事に繋がる
3.「できない人」の視点を変えさせる
本人ができないと思っている理由(凝り固まっている視点、方法)を動かしてあげる
→例:時間がなくてできないと思っている→どこまでなら今日できるか考えさせる)