置かれた場所で咲きなさい 渡辺 和子(幻冬舎)
1.置かれた所で自分らしく生きる
(1)咲けない時は根を下へ降ろしましょう
(2)境遇は選べないが、生き方をどうするかは選ぶことができる
2.「ひま」とは
(1)レジャーとしての暇ではなく、「日間」陽の光の差し込む隙間(大言海)
(2)仕事には光の差し込む隙間が必要
3.子供は親(あるいは教師)の「言う通り」にはならず「する通り」になる
4.一生の終わりに残るものは、集めたものでなく与えたものだ
5.老いは人間をより個性的にするチャンスと捉える
人間関係も量から質に変えること
6.人は98%までは信頼する(100%信頼しないこと)
残りの2%は相手が間違えた(裏切った)時でも許せるように「ゆとり」を残しておく
7.ていねいに生きる(自己中心的でない生き方をする)
自分が我慢することによる「小さな死」を生きている間にしておくことで、
本当の死のリハーサルをしておくことができる