「怒らない」選択法、「怒る」技術 苫米地 英人(東邦出版)
折れない自信をつくるシンプルな習慣 心屋 仁之助(朝日新聞出版)
1.折れる自信と折れない自信
(1)条件、理由から生まれた自信は折れる
結果を出した時(=条件付き)に得られた自信、頑張って努力した(=理由付き)から自信がついた
→前提となる条件、理由がなくなるとその自信もなくなってしまう
(2)どんな自分でも信じることができる自信は折れない
①結果も出せず、努力もしない自分であっても(自分に価値があると)信じることができる力が本物の自信
②自信はある/なしでなく、元々あるもの(例:生まれたての赤ん坊が自信のあるなしで乳を飲んでいない)
(3)折れない自信のつけ方(見つけ方)
①(非常に怖いが)今やっている事、努力している事を全てやめて、条件/理由付きの自信を捨ててみる
②条件/理由付きの自信を少しずつでも捨てていき、素の自分に戻ってみる
③自信があると思えない人は、先に行動(やめる、捨てる)から入ってみる
2.自分を決めつけない
(1)タイプやキャラで言いくるめて自分の殻に閉じこもらない
自分を1つのセルフイメージだけに固執しない
(2)白黒、善悪はっきりさせようとしない
①どちらかを選択する=どちらかを否定する事になり、否定イメージの呪縛に縛られるため
②どちらを選んだ自分も認めること
捨てる力 大喜多 健吾(ダイヤモンド社)
1.布施
(1)財施
金銭、衣食などの物資を必要とする人に与える
(2)法施
精神面で尽くし、人に安らぎを与える
(3)無畏施
恐怖や不安を取り除き、人に安心を与える
2.三輪清浄
(1)施す人
見返りを期待したり、施した物資に執着してはいけない
→喜捨(お金の執着を取り除く機会を与えてくれてありがとうという喜びを頂き、感謝して与える)
(2)施す物
盗んだ物や邪な物ではいけない
(3)受取る人
感謝して心から喜ばないといけない
3.中道
(1)事は糸を張り過ぎても緩め過ぎても良い音は出ない
(2)怠けるのもダメだが、張り詰めて努力しても良い結果は出ない
4.忘己利他
(1)自分の事は忘れて、他の人々のために尽くす
(2)地獄と極楽の長い箸
①地獄にいる者は、長い箸で無理矢理、自分の口に食べ物を入れようとする(誰も食事できない)
→我利我利亡者
②極楽にいる物は、長い箸で互いに相手の口に食べ物を運んでいる(誰もが食事できる)
5.孤独と友
(1)悩みの原因である人間関係を断ち切るには孤独と明敏な同伴者、両方が必要
(2)孤独と向き合ってはじめて、明敏な同伴者と出会うことができる
6.育児は育自
(1)子供の悪い癖(ひきこもり等)の原因は、親にありがち
(2)親は子供を育てる事で自分も子供に成長させて(育てて)もらっている
7.三毒
(1)貪欲(際限なく欲しがる)
(2)瞋恚(自己中心的に怒る)
(3)愚痴(道理をわきまえず愚かに思う)
8.諦観
(1)物事の本質(=原因)をあきらかにする
(2)うまくいかないときは、怖がらずにまず原因をしっかりと見つめること
9.陰徳あれば陽報あり
(1)人知れず善行を行っていれば、いつか必ず良い結果が現れる
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1.国際金融資本
(1)ユダヤ系だけでなく華僑(北中国からの移民である客家)のようなよそ者(少数民族)も金融業中心
2.ユダヤ
(1)グローバリスト・ユダヤ(ウォール街のユダヤ人など)
(2)ナショナリスト・ユダヤ(イスラエル建国に賛同、シオニスト)
3.トルコ
(1)オスマン帝国を第一次大戦後、イギリス、フランスに分割
(2)イギリス、フランスと戦ったドイツに好感を持ったトルコ人は大量にドイツ移民化
4.イギリス
(1)17世紀イングランドのエリザベス女王の跡継ぎがいなかった
スコットランド王がイングランド王兼任
(2)18世紀にはイングランドとスコットランドが連合王国化
5.ロシアとその周辺国
(1)シリア
ロシアがアサド政権を援助しISを叩けば、シリアにある地中海の不凍港を利用できる
(2)トルコ
①ISと戦っているクルド人独立まではロシアは阻止したい
②EU加盟できなかったため、欧米派からロシア派が増えている
(3)バルト三国
ロシア化されないためにエストニア、ラトビア、リトアニア全てNATO加盟し、アメリカの軍事力に頼っている
(4)スウェーデン、フィンランド
バルト海を囲む両国は共に中立国として対ロシア軍事武装
(5)中国
極東ロシア(バイカル湖東岸)へ移民を送り込み、
実効支配による中国化によりオホーツク海ルート確保したい
→対中国ではロシアと日本は協調できる
6.イラン
(1)アラブでなくペルシア人のイスラムシーア派国家
(2)イスラムスンナ派のサウジアラビアやISとは対立
(3)アメリカ(トランプ政権)でイランとの核合意が破棄されると、アメリカと敵対の可能性あり
あと1%だけ、やってみよう 水戸岡 鋭治(集英社インターナショナル)
1.パン仕事と花仕事
(1)パン仕事
日々の生活のために稼ぐ仕事
(2)花仕事
すぐにお金にならなくとも子供や世代のために務める仕事