2013年以前のブックレビューも随時追加中

置かれた場所で咲きなさい 渡辺 和子(幻冬舎)

 

置かれた場所で咲きなさい

置かれた場所で咲きなさい

 

1.置かれた所で自分らしく生きる

(1)咲けない時は根を下へ降ろしましょう
(2)境遇は選べないが、生き方をどうするかは選ぶことができる

2.「ひま」とは
(1)レジャーとしての暇ではなく、「日間」陽の光の差し込む隙間(大言海
(2)仕事には光の差し込む隙間が必要

3.子供は親(あるいは教師)の「言う通り」にはならず「する通り」になる

4.一生の終わりに残るものは、集めたものでなく与えたものだ

5.老いは人間をより個性的にするチャンスと捉える
 人間関係も量から質に変えること

6.人は98%までは信頼する(100%信頼しないこと)
 残りの2%は相手が間違えた(裏切った)時でも許せるように「ゆとり」を残しておく

7.ていねいに生きる(自己中心的でない生き方をする)
 自分が我慢することによる「小さな死」を生きている間にしておくことで、
 本当の死のリハーサルをしておくことができる