集中できないのは部屋のせい。 米田 まりな(PHP研究所)
1.机の上、周りにモノを置かない
(1)書斎の机やリビングテーブルの上はモノゼロが基本
①使ってない文房具、読んでない本は移動させる
②綺麗すぎて落ち着かない人は、一旦ゼロにしてから少しずつ足してもよい(インテリアグッズ等)
→企画書、アイデアブレストといった作業なら、意図的に散らかして創造力を活性化させる
(2)デスク周り(半径1m)
①1週間以上使ってないものは周りに置かない(=週に1度は使うものだけ周りに置くこと)
例:読みかけの本、文房具、スマホはOK、使用済の手帳、予備のメガネはNG
②カラーボックス、ファイルケース、クリアファイル、かご類を活用
(3)デスク、椅子の高さを調節する(書き仕事よりキーボード操作中心なら5cm程度低くする)
https://www.bauhutte.jp/bauhutte-life/tip2/
(4)キーボード
HHKB(Happy Hacking Keyboard)Professional2
2.片付け
(1)(まずは全部)出す→(頻度別に)分ける→(定位置を)決める→(使ったら定位置に)戻す
(2)データの片付け
①アーカイブ(すぐに使う予定はないが削除できないデータの保管)
1年以上使ってないものは、保留ボックスへ格納する
②シンプル(引き算)
まずは片付け優先(収納グッズは片付けが終わった後で購入する)
③シェア
ネットにある紙(例:取扱説明書)は処分
紙で残す必要ないもの(例:テキスト、雑誌)はスキャン(スキャンピー)
3.頻繁に使わないモノはクローゼットに置く
(1)月次で使うものはクローゼットに箱(ボックス)で収納
(2)年次で使うもの(オフシーズン衣類、イベントグッズ、思い出の品、コレクション類)もクローゼット奥へ収納
→使用頻度、愛着の両面でランキングしてみるとよい