2013年以前のブックレビューも随時追加中

できるリーダーは「これ」しかやらない 伊庭 正康(PHP研究所)

1.コーチングGROWモデル(気づきを与え、導く)
(1)Goal:目標のゴールを一緒に考えよう
(2)Reality:現状を教えてくれますか?
(3)Resource:何があれば解決しますか?
(4)Options:いくつか案を出してみましょうか
(5)Will:(その中で)やってみたいのはどれですか?

2.Will-Can-Mustの動機づけ
(1)Will(本人の欲求、動因)
 どうしたい、どうなりたい
(2)Can(本人の能力)
 なにができる(本人の強み)
(3)Must(本人の仕事、業務)
 与えられている仕事
 →何の意味、価値があるか掘り下げておくこと

3.BSC(バランス・スコアカード)
(1)ビジョン
 どこの誰に何を提供するのか?
(2)財務
 収益、生産性目標
(3)顧客(もしくは関係部門)
 相手にどんな行動を取るのか?
(4)業務プロセス
 体制、ツール、評価基準
(5)学習と成長
 スキル、情報共有、研修、CSアンケート
 →(5)から(1)の順にたどっていき、どこに問題があるか(できていないか)を見つける
 →(1)を実現するためには(2)が必要、(2)を実現するためには(3)が必要、〜