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ミニマム・プレゼンテーション 前田 鎌利(すばる舎)

ミニマム・プレゼンテーション

ミニマム・プレゼンテーション

 

1.「思い」と「想い」、「念(おも)い」
(1)思いとは、頭と心で考えること
 ①「思」は田+心で出来ている
 ②「田」は脳(頭)を示している
(2)想いは木(自然)を目で見て、心に宿る感情のこと
 「想」は木+目+心で出来ている
(3)念いとは、今自分の中にある強い気持ちのこと

2.「念い」の伝え方
(1)ターゲット(誰に伝える)を決める
(2)シンプル+ロジカル
 ①まず結論を伝える(シンプル)
 ②その後、課題→原因→解決方法→効果をロジカルに説明する
(3)効果(=感情)を伝えるには、ビジュアル(写真、図面等)が効果的

3.手書き
(1)画一的+男的:真
(2)画一的+女的:麗
(3)個性的+男的:風
(4)個性的+女的:雅

4.個性の磨き方
(1)自分が好きなものを分析してみる(内観)
(2)自分が好きな理由(なぜ好きなのか)を考えてみる(=自分と向き合ってみる)

5.ツール(文房具)
(1)万年筆
 パイロットのELABO(1978〜)が日本語にマッチしている
(2)ボールペン
 モンブランのStarWalker Precious Resin(中字の芯)

6.手書きのポイント
(1)打ち込み(書き出し)に引っ掛かりを作る
(2)右肩上がり
(3)線から次の線に向かって続けて書く