脳にまかせる勉強法 池田 義博(ダイヤモンド社)
1.脳が働く時間帯(空腹の時間がよい)
(1)朝起きてから午前10時
覚え直す(復習する)時間帯
(2)午後4時から夕方
(新しい事を)覚える時間帯
2.復習はペンキ塗り
薄く何度も塗り直す(覚える)のがよい
例:一日4時間かけて一度に覚えるより、4日間毎日一時間少しずつ覚える
3.3サイクル反復速習法
(1)一歩下がって二歩進む要領で進める
例:「1ページ読んだら、最初に戻って今度は2ページ読み直す」を繰り返す(各ページ計3回繰り返す)
(①→①→②→①→②→③→②→③→④〜)
(2)スピード重視で、とりあえず読むこと重視(書いたりせず、理解する事は脳に任せる)
4.1分間ライティング
(1)一つのテーマについて、単語でなく文章で1分間書き続けてみる
(2)書き終わった後、足りない部分を調べる(読むだけでよい)
(3)もう一度だけ1分間ライティングで復習
5.1分間マッピング
(1)一つのテーマを決めた後、連想する単語を1分間書き続けてみる
(2)単語同士を繋げていく
(3)書き終わった後、足りない部分を調べる(読むだけでよい)
6.プラトー(学習高原)
(1)学習曲線の途中でどんなに練習しても技術が伸びていかない時期
(2)知識は頭に入っている(インプットされている)が、それをすぐに取り出せない(アウトプットできない)時期
(3)脳自体が知識を整理して使える形に作り変えている時期(なので、ここを過ぎれば技術は伸びる)