「仕事を任せる」インバスケット法 島原 隆志(ぱる出版)
1.管理職がやるべき仕事
(1)緊急性はないが重要な仕事
(2)戦略策定(戦術は部下に任せる)
(3)ルーチンワークになったとたん、その仕事はやるべきでない仕事と言える
2.任せるコツ
(1)任せる前に方向性(仕事の目的と意味)を示すこと(任せる相手に伝わっていなければ、任せた側の責任)
(2)FABEを伝える
①特徴(Feature)②利点(Advantage)③利益(Benefit)④証拠(Evidence)
(3)保険をかける(支援体制があることを補足する)
(4)失敗した場合、どのプロセスで失敗したか原因分析して相互確認する
①任せ方のプロセスの問題→任した仕事を再度仕分けし直す
②任され方のプロセスの問題→範囲外の仕事をやってないか確認する
③プロジェクト計画そのものの問題→未経験の仕事をしていないか確認する
(5)やらせてみてから、理論を説明する
(6)ツール(手順書、マニュアル)を作ってから、任せる