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運のある人、運のない人 中谷 彰宏(ぱる出版)

 

運のある人、運のない人/“もっている人”は、人とは逆のことをやっている

運のある人、運のない人/“もっている人”は、人とは逆のことをやっている

 

1.運はルーティンから生まれる

 毎日の習慣からしか奇跡は起きない

2.大きな賭けは避け、小さな賭けを繰り返すこと
(1)大きな仕事(ハイリスク)を避け、小さな仕事を何度もトライ&エラーすること
(2)何度エラー(失敗)しても、繰り返しできる人が運のある人
(3)失敗に対する怖れ、ショックに対する免疫力をつけること

3.(普段から時間に余裕を持たせつつ)規則正しい生活をすること
(1)いつも規則正しく生活していないと、いざという時、生産性は高くできない
(2)いつもやっている事の生産性を上げられるための準備を普段からしておく

4.基本はいつでもどこでも何回でも反復すること
 反復練習は回数を数えてはいけない(=気づいた時、やった方がトータルでは数多くやれる)

5.怖いと思えることは早く、すぐにやってしまうこと
 健康診断など定期検査など怖いからこそ、早くやること

6.ケンカをしたら掃除をする
 心がムカムカしたら、自分の周りを掃除してモヤモヤを整理する

7.習う時は結果でなくプロセスをまねること
 お手本の結果だけ見てマネても、その通りにはできない

8.次の次のゴールを持つこと
(1)今やっている事だけのゴールしか見てないと、今が苦しくなる
(2)今やっている事を断念しても目指すことのできる次にやれる事(ゴール)をあらかじめ決めておけば、へこまない

9.今だけの解決でなく未来の自分のために長期的に考える
 例えば、虫歯になったら痛いところだけ治すのでなく、虫歯の原因、磨き方から考える