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頭が真っ白になりそうな時、さらりと切り返す話し方 赤羽雄二(KKベストセラーズ)

 

頭が真っ白になりそうな時、さらりと切り返す話し方

頭が真っ白になりそうな時、さらりと切り返す話し方

 

1.論理的に話さないといけないと自分にプレッシャーを与えないこと

 相手に内容が伝わればそれでよいと考える

2.質問した相手への答え方
(1)質問そのものへの回答
(2)質問を通じて伝えたい事を理解し、それに対して回答する
(3)今それを質問した意図、背景を理解した上で、回答する

3.相手の話を最後まで聞かなくてよいケース
(1)相手が早とちりで明らかに勘違いしている場合
(2)単なる言い争い

4.パワハラの種類
(1)パワハラを自覚しつつやってしまう上司
(2)パワハラはダメと知りつつ、知らない間にパワハラ(ねちねち系)してしまう上司
(3)自分ではパワハラしないが、他人のパワハラは見過ごして放置する上司
 →放置する人がいるため、パワハラがなくならないメカニズムがある

5.ゼロベース思考のやり方
(1)暗黙の前提条件をメモにリストアップしてみる(書き出すと発見する場合があるため)
(2)現状の機能、サービスを理想系(本来どうあるべきか)で考え直してみる

6.仕事スピードアップの原則
(1)まず全体像を描く
(2)丁寧にやり過ぎない
(3)仕事のツボ(ポイント、コツ)をできるだけ早めに押さえる
(4)好循環(仕事の良いプロセス、流れ)を作る
(5)工夫の仕方を工夫する
(6)前倒し、一歩先んじる
(7)二度手間は全力で避ける