Subscribed unsubscribe Subscribe Subscribe

Smily Books Blog

「すまいりブックレビュー」から引っ越しました。

「すまいりブックレビュー」(2013年まではこちら)

大人のケンカ術 田島隆(講談社)

 

1.法律相談(トラブルに巻き込まれやすい人)のパターン

(1)見栄を張る人
 体裁を気にして余計なものを買い過ぎる
(2)アグレッシブな(だけ)の人
 行動力だけのため、コケやすい
(3)優柔不断過ぎる人
 決断しないため、よいアドバイスをしてくれる人も周りからいなくなる
(4)論理的思考に慣れていない人
 現状、資産、心情などの整理を並行してできないといつまでも解決できない
(5)ルーズな人
 時間も守れない人は金の貸し借り、仕事もルーズ
(6)過度に義理人情系の人
 自分が苦労してまで、人に大金を貸すのは問題
(7)多情な人
 結婚詐欺になりやすい
(8)偏執的な人
 DVに走りやすい
(9)人当たりの良すぎる人
 口ばかりで無責任

2.借家の罠
(1)敷金礼金無し(ゼロゼロ物件
 ①一度家賃滞納するとすぐに追い出されるケースあり
 ②家賃が割高だったり、実は入会金や保証金など徴収されるケースあり
(3)敷金は次の入居者のリフォーム費用でない
 ①敷金は8割は返してもらうこと
 ②原状回復(全て元通り)はウソ(壁紙の日焼け、畳擦り切れなど自然損耗分は払う必要なし)

3.自己破産
(1)メリットは、借金が帳消しになること
(2)デメリットは、全財産(持ち家含む)がなくなり、最長7年間借金できない(クレジットカードが作れない)

4.個人再生手続き
(1)メリットは、借金帳消しかつ、持ち家も残ること
(2)利用条件は、借金5000万以下など

5.悪徳業者とその対策
(1)送りつけ商法(未注文商品も送りつけ、支払い請求する)
 着払いで送り返すこと
(2)勧誘に「結構です」といったらOKの意味に取られ、代金請求
 専門家に相談しますと言えば良い(裁判では相手の言い分はまず通らない)
(3)エッチサイトをクリックしたら「登録しました」と表示され、登録料を請求された
 最終通告のメールやハガキが届いても無視でよい
(4)契約していないのに裁判所から正規の支払い命令が送付された
 ①応答対応だけはする事(ただし、相手は裁判に出てこないのがほとんど)
 ②相手が出てきたら、警察に告訴して逮捕してもらうこと
(5)クーリングオフ
 ①契約書(法定の書面)を受け取ってから、8日以内に内容証明郵便で解約意思を伝える
 ②ローンも合わせて契約した場合、ローン会社へのクーリングオフも必要
 ③8日過ぎても詐欺による取消権行使などできるため、消費者センターなど問い合わせすればよい
(6)連帯保証人ビジネス
 紹介された連帯保証人からキビシい取り立て(保証会社は金融業でないため、悪質な取り立てが可能)
(7)悪徳債務整理
 悪徳弁護士(ヤメ検など)とグルで多重債務者をカモにする

6.借金元本の確認
 本人であれば、信販・クレジット系「CIC」、消費者金融系「日本信用情報機構」、銀行系「全国銀行個人信用情報センター」の何れかで借金リストは確認できる

7.雇用トラブル
 労働基準監督署に申告する(給料不払いやサービス残業の事実があれば勧告できる)

8.少額訴訟
 60万以下の金銭トラブル(敷金の返還請求など)だと、簡易裁判所で1日で判決
(ただし、利用できるのは一人当たり一年間に10回まで)