2013年以前のブックレビューも随時追加中

とりあえず、5年の生き方 諸富 祥彦(実務教育出版)

 

「とりあえず、5年」の生き方

「とりあえず、5年」の生き方

 

 1.メメント・モリ(死を忘れるな)の真の意味

 カルペ・ディエム(Carpe Diem):その日をつかめ=今を楽しめという意味

2.フラート(flirt)
 気持ちがチラチラと惹かれるものの事
 →毎日の生活の中で、ちょっと面白い、少し気になるとアンテナに引っかかる事は大切にする

3.オンリーワン
(1)オンリーワンになるには努力が必要
(2)何もしなくてもそのままの個性でいいというのは人生を妥協する慣れ合いの考え

4.1000万円以上、貯金がある人は高リスク
(1)貯金が多過ぎる人はそれまでに(お金を使えるのに使わないで)無駄に人生を過ごしてきたともいえる
(2)お金は、ほどほどあるのが一番いい(お金持ちでも不幸、貧乏でも幸せの場合あり)
(3)貯蓄額に上限を設ける(例:10ヶ月分の生活費として300万)

5.Not To Do(これからはもうしない)リスト(自分の人生にとって無駄なこと)をリストアップする

6.週に1回決まった時間、場所で人生をリプラニングする

7.やりたいことはどんな小さな1歩でもいいから2週間以内に必ず始めること
(1)2週間以内に何もできないような人は、その後の人生を何も変えられない
(2)小さな目標設定がうまい人は、人生を変えるのもうまい
(3)違うなと気づいたらやめる、変更する(計画はより改善するためにあるものと心得る)
(4)小さな事でも意外と大変な事が多いが、最低でも3週間は続けてみること
 →続けるか、やめるかは3週間続けた後にジャッジする