「戦略力」が身につく方法 永井 孝尚(PHPビジネス新書)
1.バリューポジション
自社が提供でき、他社が提供できない、かつ顧客が望んでいる価値
2.視聴率の誤差
ビデオリサーチ社の視聴率の正確性は信頼性95%(ということは2.4%の違いは誤差)
→標本数600、信頼度95%で視聴率10%であっても標本誤差±2.4%(7.6%〜12.4%)
3.戦略を検証し、改善する力
(1)イノベータ(革新的採用者)2.5%、アーリーアダプター(初期採用者)13.5%、アーリーマジョリティ(初期多数採用者)34%
①イノベータの別名:人柱
②アーリーアダプターとアーリーマジョリティの間にキャズムがある
③キャズムを超えるにはアーリーマジョリティが、イノベータやアーリーアダプターとは異なる戦略が必要だということ
(2)レイトマジョリティ(後期多数採用者)34%、ラガード(無関心層)16%
4.自分の「戦略力」を育てる
(1)自身の経験の「見える化」
経験した○○という仕事が何か、今後3年間の戦略が何か棚卸して整理し、説明できるようにしておく