気づく力 畑村 洋太郎ほか(プレジデント社)
- 作者: 畑村洋太郎ほか
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2005/08/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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1.気づく力
(1)100%全力で頑張らないこと
気づき(思考の柔軟さ、視点の豊かさ)を確認するために、自分のモノの見方をメタ認知してみること
①部分的に要素分析しているのか②機能的な関係性に着目しているのか③上位概念による推論なのか
(2)補助線で気づく新領域開発事業分析
今、どんな状態か、これからどうするかを考えてみる
①ニッチ(間際)②フュージョン(融合)③トランス(横断)④インター(際)⑤メタ(上位)⑥フロンティア(先端)
2.考える力
(1)年をとっても脳細胞は増殖する
①毎日10万個も死滅しているばかりではない
②海馬は好奇心刺激で増殖、ストレスで減少する
(2)考え方の3つのタイプ
①物事の正否を考える:科学者、受験生
②物事の適否を考える:ビジネスパーソン
③物事の当否を考える:法律家、役人
(3)3What3W1Hで考える
①3What(そもそも問題とは何かの定義、何が起きているのか、このままだと何が起きるのか)
②3W(Whyなぜそうなのか、その理由に対しWhenいつ、Whereどこで起きているのかで解決の糸口を探す)
→Whyで考えた後、①のWhat(論点)がずれてきたら見直すこと
③1H(Howで解決案を探す)
(4)KISSアプローチ(Keep it simple,stupid)
単純に簡単に考えてみる