2013年以前のブックレビューも随時追加中

上昇思考 長友 佑都(角川書店)

 

上昇思考幸せを感じるために大切なこと

上昇思考幸せを感じるために大切なこと

 

1.一日10分間、自分と向き合う時間を作る

 いいときのイメージと悪いときのイメージを作ってみる

2.努力の質
 努力は裏切らないが、量だけでなく質を高める方がよい

3.やわらかい心
(1)折れない心を強く意識し過ぎると心が疲れてしまう
(2)心をやわらかくして、何でも素直に吸収できる心を意識する

4.悩むの意味
な・やむ(無・病む)と読めば、無意識に心が病んでいる状態の意味

5.勇気を持つ
(1)やみくもに攻撃的になるのは勇気でない
(2)守備的でも勇気のある行動はある

6.才能を作る
 才能は授かるものでなく、自分で作るもの

7.強くなる方法
 自分の弱さ、欠点をよく把握しておくこと

人生が変わる!賢いお金の使い方 逢坂 ユリ(ソフトバンク文庫)

 

人生が変わる! 賢いお金の使い方 (SB文庫)

人生が変わる! 賢いお金の使い方 (SB文庫)

 

1.夢を実現するカキクケコ

(1)カ(紙に書く)
(2)キ(希望)
(3)ク(口に出す)
(4)ケ(継続)
(5)コ(行動)

2.若々しくいるためのカキクケコ
(1)カ(感動)
(2)キ(興味)
(3)ク(工夫)
(4)ケ(健康)
(5)コ(恋)

3.アカデミック・スマートとストリート・スマート
(1)アカデミック・スマートは学校で成績がいい(だけの)人
(2)ストリート・スマートは現場対応力、日常生活で賢い人

最速の仕事術はプログラマーが知っている(Programmer's SPEED HACKS) 清水 亮(クロスメディア・パブリッシング)

 

最速の仕事術はプログラマーが知っている

最速の仕事術はプログラマーが知っている

 

1.デメテルの法則

(1)コミュニケーションは最適な量がある(コミュニケーションを密に取ればよいというものではない)
(2)システム内の情報は膨大であるため、サブシステム間や外部とのインターフェースは意図的に限定する
(3)あるプログラムを使うために必要な情報は極力減らして公開する
(4)プログラマーと同じだけの膨大な情報を利用者が知るのは情報過多

2.プログラム
(1)ギリシャ語で公文書の意味
(2)自分のいないところで自分以外の存在を思い通りに動かすこと

3.プログラマー
(1)プログラミングは行うが、コンピュート(計算)は行わない
(2)プログラマーは現場で動くような仕事(コンピュート)をしてはいけない
(3)プログラマーの業務の大半はトラブルシューティング

4.投機的実行
(1)確率の高い予測ができないのなら、あらかじめ全ての仮説を先に計算してしまう
(2)正解した予測以外を捨てる事になっても、全体のスピードは効率化できる
(3)積極的に捨て駒を作る事でコストは増大するが、それ以上の利益が見込めるなら有効な手段となる

5.フレームワーク型人材とライブラリ型人材
(1)フレームワーク
 ①全体の仕組みが決まっていて、最低限の仕事をこなす
 ②プログラマーフレームワークに合わせてあげないといけない(フレームワークが主に対し、プログラマーが従)
(2)ライブラリ型
 ①特定の目的に対し専門的な機能を提供する
 ②プログラマーが明示的に目的にあったライブラリを呼び出す(プログラマーが主で、ライブラリが従)

壁を破る言葉 岡本 太郎(イースト・プレス)

 

壁を破る言葉

壁を破る言葉

 

1.芸術の根本原則

(1)きれいであってはならない
(2)うまくあってはならない
(3)心地よくあってはならない

2.悩んで行き詰った時どうするか
(1)自分と向き合うチャンスだと思い、本当は自分は何がしたいのか見極めてみる
(2)精神がとじこもりがちな人ほど、逆にひろがるときがある

3.ヘタにでたらめにやってみる
 いざ、ヘタにでたらめにやろうと思っても、それができなかったりする

4.パルパープル(手に触れることのできるもの)
(1)単に線と色の、視覚的な、画面の上だけの絶対美など空虚
(2)具体的に、生活的にぶつかってくる、現実感のあるパルパープルが欲しい

5.自己愛と自己嫌悪
 自己愛と自己嫌悪の絡み合いから乗り越える方法が芸術

6.絵と写真
(1)絵はどんなにデフォルメしても、自分の分際でしかない
(2)写真は、自分が想像もしていない超えたものが出るチャンスがある

7.芸術
(1)なまめかしく、いやったらしいもの
(2)創造しているから、飛躍があるため、見ているものに一種の緊張感を与える

8.人生
(1)絶望の中に生きること
(2)意義のある悲劇(それが美しく生き甲斐が生まれる)

9.ほんとうの人間
(1)猛烈に男性的であり、なまなましく女性的
(2)相手に求めない
(3)孤独であって、充実している

陰山英男の「集中力」講座 陰山 英男(ダイヤモンド社)

 

陰山英男の「集中力」講座

陰山英男の「集中力」講座

 

1.手を抜くための道具を用意しておく

(1)仕事はプロセスよりもスピードのある結果を出す事が大事
(2)時間がない時に使う手を抜けるツール(シミュレータ、自動計算ツールなど)をあらかじめ用意しておく

2.仕事は全て予定(想定時間)と実績を見比べる
(1)何度も見比べる事で、想定時間と実績のズレがなくなる(見積もり精度が高まる)
(2)時刻感覚(例:17時までに終わらせると考える)でなく、時間間隔(例:2時間やって終わらせる)で取り組む

3.「和を以て貴しとなす」(聖徳太子)の意味
(1)神道派と仏教派何れにも文句を言わせないための方策だった
(2)日本古来の神道と中国から伝来した仏教間で争うことなく、協調し調和させる事が目的